ADSLが遅い原因と対策

 

回線の速度が遅くなったと感じる場合は、どこが悪いのかを順番に調べていこう!

 

ADSLの契約内容を確認しよう

例えば、ADSLの契約が一番安くて回線速度の遅いタイプ(1.5Mタイプなど)の場合は、契約した以上のスピードが出ないのは当たり前ですね。この場合は、契約内容を見直して8Mタイプにすれば速度が改善する可能性があります。

 

契約したときから遅いの?それとも急に遅くなったの?

契約したときから遅い場合は、ADSLのNTT交換局と家との距離が遠すぎる可能性があります。交換局と自宅との距離が遠いほど、スピードが遅くなってしまいます。
ADSLが遅い原因と対策

 

ADSL予想速度判定という便利なサービスがあるので、どのくらいのスピードが出るはずなのかをチェックしましょう。

 

実際には、どれくらいのスピードが出ているの?

ADSLが遅いといっても、「遅い」というのは体感速度なので、実際にどの程度のスピードが出ているのかをチェックしましょう。

 

今の回線速度・通信速度を無料で測定してくれるサービスが、BNRスピードテスト。画面にある「測定開始」ボタンを押すだけです。

 

・Download Speed(下り)、Upload Speed(上り)って何?という方はこちらを参照してください。

 

計測が終わると、次のように推定転送速度(スピード)が表示されます。
ADSLが遅い原因と対策

 

さて、ここまでで、
@契約しているADSLの速度
A基地局との距離から、本来であればどれくらいのスピードが出ているはずなのか(予想速度)
B実際はどれくらいスピードが出ていたのか(実際の回線速度)
の3つがわかりましたね。

 

実際の回線速度(B)が、契約速度(@)と予想速度(A)を大幅に下回る場合は、原因を探したほうがよいです。例えば、契約速度8Mbps、予想速度6Mbps、実際の速度が0.5Mbpsといった具合に、予想速度の10%も出ていない場合は、どこかに問題があるはずです。

 

でも、予想速度の50%くらいの速度の場合は正直微妙なところで、ADSLというのは環境によって通信速度が安定しないものなので、ADSLでは限界ということなので、将来のことも考えて光に乗り換えるなどのプランを検討したほうが良いでしょう。

 

光への乗り換えプランを検討したい人
→乗り換え用のページリンク

 

↓↓さらに原因を調べたい人↓↓

 

パソコン(部品)が原因

パソコンとケーブルを接続している部品(ネットワーク・インターフェース・カード)が壊れかけていてスピードが出ない場合があります。(30人に1人くらいの割合ですが・・。)

 

↓このようにケーブルを接続する部分です。
ADSLが遅い原因と対策
このネットワークインターフェースカード(NIC)を交換するのは初心者の方には難しいのと、交換しても速度が向上する可能性は低いので、あまりオススメしません。できれば、スピードが遅いパソコンとは別のパソコンを用意して、別のパソコンを使っても速度が遅いのかをチェックしましょう。もし、別のパソコンを使用してスピードが改善した場合は、パソコンが原因だったということになりますね!

 

パソコン(ソフトウェア)が原因

パソコンにインストールして重い処理を行っている場合、通信速度が遅くなることはあります。「Ctrl」「Alt」「Delete」ボタンを同時に押して、タスクマネージャーを起動します。CPU使用率やメモリ使用率が100%で張り付いていないか確認しましょう。CPU使用率100%の場合は、「アプリケーション」→「タスクの終了」で、CPUを使っているアプリケーションを止めてみましょう。

 

ADSLが遅い原因と対策
CPU使用率が100%に張り付いていたらパソコンが原因の可能性があります。

 

ケーブルが原因

パソコンとADSLモデムを接続しているLANケーブルが劣化している場合があります。(これも30人に1人くらいの割合)。新しいLANケーブルに取り替えて、スピードが改善されるかチェックしましょう。
ADSLが遅い原因と対策

 

もしくはLANケーブルの規格が古い場合があります。
↓このようにケーブルにCAT5e(もしくは、CAT5, CAT6, CAT7)という表示があればOKです。
ADSLが遅い原因と対策

 

ADSLモデムが原因

ADSLのモデムが故障している可能性があります。契約しているプロバイダーに連絡して新しいモデムと交換してもらいましょう。交換前に一度モデムを再起動してみる、またはモデムを少し移動してみるのも良いアイデアです。

ADSLが遅い原因と対策

 

その他の要因

電話機やファックスなど、他のデバイスが悪影響を及ぼしている可能性を考えて、いったんモジュラージャックにはモデムのみを接続して、ADSLの速度が改善されるか試してみましょう。モデム以外の機器はモジュラージャックからすべて外してみるのです。ADSLが遅い原因と対策

 

やっても意味のない対策

インターネット上にはいろんな情報があふれていますね。ADSLの速度を改善するために、やっても意味のない対策も紹介しておきます。

 

ケーブル類を短くする

LANケーブルの最大長は100mです。100m以上のケーブルを使用している人が、ケーブルの長さを短くするのであれば意味のあることですが、20mのケーブルを1mに変更したところで意味はありません。

 

ハードディスクを交換する

ハードディスクが故障して、インターネットの通信速度が遅くなることはまずありません。